英会話を始めるにあたりどのサービスを選ぶか迷いますよね。
価格と品質で見るとDMM英会話かレアジョブあたりに落ち着いているのではないでしょうか？
まずは体当たりで無料体験を受けてみるのが実際に肌に合うかどうかを感じるためには1番良い方法です。
が、いきなり体当たりしても疲れるので、それぞれの無料体験の特徴と進め方について簡単に説明します。
本記事では、両方のサービスを経験した筆者の経験から、DMM英会話とレアジョブの無料体験のシステムの違いについて紹介します。
結論から言うと、
- 日本人講師によるレベルチェックやカウンセリングから始めるのがレアジョブ
- いきなり本番環境なのがDMM英会話
それぞれまったく異なるので、どちらのサービスが自身の肌に合うのか、サービス選択時の参考にしてみてください。
レアジョブとDMM英会話の無料体験における違いは何？
レベルチェックの有無
レアジョブには初回体験レッスン時に「レベルチェック」があります。
DMM英会話にはありません。
レベルチェックでは英語によるいくつかの質問により、受講者のレベルを10段階で評価してくれるものです。
引用：https://www.rarejob.com/mypage/levelCheck/
10分程の間に、5～10個の質問に答えます。
どの質問もYes Noだけで答えるものではなく、理由を説明する必要があります。
レベルチェック中は質問は不可です。一回だけリピートしてもえますが、分からなければ「Pass」と言うことになります。
質問の例
- あなたが最も好きな食べ物は何ですか？また、理由は何ですか？
- おすすめの日本の観光地はどこですか？また、なぜですか？
- SNSの良い点と悪い点について教えてください。
- 携帯電話が壊れました。クレームを入れてください。
- 有名であることの側面として良い点と悪い点を教えてください。
レベルチェックの質問が終わるとすぐに結果を教えてくれます。
私はレベルチェックのシステムを知らずに無料体験を受けたので、「あなたはレベル6です。」と言われて、「？（何言ってるんだろう？）」となりましたが。 笑
ちなみに私はDMM英会話を半年経験した後に、このレベルチェックを行ったのでレベル6をいただけたと思っています。（半年の英会話で日常英会話レベルは習得できていたのは嬉しい）
カウンセリングの有無
レアジョブにはレベルチェックの他に、日本人によるカウンセリングを受けることができます。
（レベルチェック時の講師ではなく、別の日本人による。）
カウンセリングでは疑問に思っていることや心配なことなどを相談することができます。
正直、初回のカウンセリングではレアジョブの強みや今後の契約の流れなどを説明してくださるばかりで特に有益だったとは感じませんでした。
きっと、伸び悩んだ際などには最適な提案をしてくださるのでしょう。
レアジョブのメリットとデメリット
メリット① 自身のレベルを最初でチェックできるのでミスマッチが起こりにくい
レベルチェックにより自身のレベルが分かるため、教材選びの点でミスマッチが起こりにくくなります。
教材には適切なレベルが振られています。
自身のレベルに合わせた教材を選択できるので、ちょうど良い負荷で学習を進めることができます。
また、レベルが視覚的に表れるので成長度合いの確認にも使えます。
メリット② 初回体験のレベルチェックは日本人講師が行ってくれる
初回からいきなりフィリピン人と日本語なしで話すことに恐怖を持っている人には、日本人によるレベルチェックはありがたいシステムです。
日本人というだけで安心感はありました
メリット③ 毎日レッスンコースの場合、毎月一回日本人講師によるカウンセリングを無料で受けられる
毎日レッスンコースで有料会員登録した場合、月に一回無料で日本人講師のサポートレッスンが受けれます。
心配事や日本人のサポートを受けながら続けたいと考えている方には魅力的な特典かもしれませんね。
個人的には慣れてしまえば必要のない特典のようにも思います。
文法や疑問点など溜めておいてここで聞くのは良いかもしれません。
デメリット① なんやかんや料金高めのビジネス英会話コースを勧めてくる
基本的にはビジネス英会話コースを勧めてこられます。
リーズナブルなのは日常英会話コースなのですが、下の表のような違いがあります。
| 日常英会話コース | ビジネス英会話コース | |
|---|---|---|
| 料金 | 7,980円 | 12,980円 |
| 講師 | 玉石混合 | ビジネス認定講師 |
| 教材 | 一般 | ＋ビジネス英会話教材 |
特に異なるのは、講師の質です。
ビジネス認定講師は上位の厳しいトレーニングを受けた講師のことを指します。
日常英会話講師には接続が悪い場合なども含まれ、あたりはずれがあるようです。
ここまで言われると、日常英会話コースを選ぶことに不安になりますよね。
逆に、ビジネス英会話コースは安心してしっかり学べます。
コースは途中で変更することが可能ですので、コストを重視したいならまずは日常会話コースから始める手もあります。
デメリット② 無料体験向けの講師しか選べないので実際の講師の品質がわからなくて不安
無料体験では無料体験向けの講師しか選択ができません。
そのため、ビジネス英会話コースと日常英会話コースのどちらかしか体験できないのです。
つまり、それぞれのコースの講師を比較できない。。
ビジネス英会話コースは総じて評価が良く、日常英会話コースは良い評価もあれば悪い評価もあるので悩ましいところです。
日常会話コースでも良い先生はいますし、質をどこまで求めるかは体験してから決めることになります。
DMM英会話のメリットとデメリット
メリット① 実際のレッスン形式をいきなり体験できる
DMM英会話はいたってシンプルに、通常のレッスンと同じ状態で無料体験を受けることになります。
メリットとしては、無料体験で実際のレッスンを肌で感じることが出来る点です。
講師側には初回レッスンであることの情報は届くようになっています。
特に何も指定しなければ、フリートークで趣味や適当な話をすることになるのではないでしょうか。
初回だからといって特別な説明から始まるわけでもなく、本当に通常のレッスンの流れです。
ネタに困る場合は、デイリーニュース教材を使うことをおすすめします。
デメリット② 日本語はもちろん通じないので当たって砕けることもある
英会話初心者なので、いきなりフィリピン人と話すので当たって砕けて良いと思います。
英語が話せないからオンライン英会話を始めるわけですから、始めから話せなくて当然です。
開始当初は講師も私も困惑することが多かったですが、半年ほど続けると別人のように話せるようになるので頑張るしかないです。
価格帯やレッスンの内容は？
価格帯は同じ水準（レアジョブのビジネスプランは高め）
価格帯はDMM英会話もレアジョブも同じような価格設定です。
| DMM英会話 | レアジョブ | |
|---|---|---|
| 料金 | 7,900円 | 7,980円 |
レアジョブのビジネスプランは講師の質が保証されます。
ちなみにDMM英会話は半年ほど続けていますが、評価の高い先生を選び続ければ質の高い先生ばかりです。
尚、DMM英会話にはネイティブプランもありますので、「ネイティブがいい！」って方はお値段倍程になりますがコースがあります。
初心者にはDMMの教材が優れる
初心者にはDMM英会話の教材が優れています。
例えば、デイリーニュースはDMMにもレアジョブにもありますが、レアジョブの方はレベルが中級～上級と初心者には向かない教材になっています。
一方、DMMのデイリーニュースは人気No.1で、初心者～上級者向けで幅広く記事が更新されます。
初級～中級レベルでは困ったときに翻訳表示もできるのもうれしい
初心者が飽きずに続けられるのは、DMMのデイリーニュースではないでしょうか。
（サポート面で続けやすいのレアジョブ。どちらをとるか。）
講師の国籍はDMM英会話が多いが、気にするほどのことではない
講師の国籍はどちらもフィリピンメインです。
DMM英会話は多くの国籍の先生が在籍しています。
| DMM英会話 | レアジョブ | |
|---|---|---|
| 講師の国籍 | 主にフィリピン
ヨーロッパやアフリカなど127ヵ国 |
フィリピンのみ |
| 講師の数 | 1万人以上 | 6000人以上 |
初心者にとってはどこの国の先生であっても特に気にする必要はないです。
我々は訛りを気にする前にもっと勉強すべきことがありますからね。。 笑
1時～6時の間でレッスンを希望する場合はDMM英会話一択
深夜にレッスンを受講したい方や、早朝からレッスンを受ける可能性がある場合はDMM英会話一択となります。
DMMは24時間対応していますが、レアジョブは深夜から早朝は対応していません。
| DMM英会話 | レアジョブ | |
|---|---|---|
| 対応時間 | 24時間 | 6:00~25:00 |
まとめ 個人的には僅差でDMM英会話を推します
正直、どちらのサービスも大手さんだけあってどちらも優れている点では違いはありません。
どちらを選んでも半年ほどで日常英会話ができるように成長できます。
個人的にDMM英会話をおすすめする理由としては、
- 7900円のプランで十分質の高い先生とのレッスンを受けることができている
- デイリーニュース教材が初級～上級レベルに対応してに作られている
- レアジョブのデイリーニュースは中級〜上級向けで少し難しい
月一回の日本人講師によるカウンセリング（またはレッスン）や、初回のレベルチェックによる自身のレベルの見極めを重視する場合はレアジョブという選択になります。
まずは今から無料体験の一歩目を踏み出してみましょう。
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